取り扱っている主な心理療法
「傾聴のカウンセリングをベースに、コーチングスキルも取り入れ、4つの心理療法と心理学理論に基づき、様々なお悩みに対応しています。」
1.認知行動療法
認知行動療法は、1970年代に精神分析から発展したアーロン・ベックの認知療法と行動療法から発展した認知行動療法が1990年代から大きな治療モデルとして統合されてきたものです。認知行動療法では、人間の気分や行動が認知のあり方(出来事に対する考え方、捉え方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって精神疾患を治療することを目的とした構造化された精神療法です。先進諸国では精神疾患に効果があるという事で医療の中で実施されており、日本においては2010年度、健康保険の適用になっているものです。カウンセリングとして認知行動療法が取り入れられてきています。
※認知行動療法はカウンセリングメニューにて受けられます。
▶認知行動療法の取組み内容
2.マインドフルネス認知療法
第三世代の認知療法といわれるマインドフルネス認知療法。瞑想などの手法を取り入れたメタ認知の訓練法です。自己否定感が強まる心理ポジションでは、知らず知らずのうちに現在から心は離れ、過去や未来の概念として捉われ悩むことがあります。「あの時、こうすれば良かった」と過去に悔み、「失敗したらどうしよう」と未来を悲観する。こうした想像した過去や未来の体験へと入りこみ、繰り返し考えていく中で、想像の体験をあたかも現実の体験として更に捉え、より気持ちが沈み思い悩んでしまいます。過去、未来ではなく、現在に意識を向けるトレーニングを通して、思考、感情に巻き込まれず現実に対処できることを目的とします。
※マインドフルネス認知療法はカウンセリングメニューにて受けられます。
▶マインドフルネス認知療法の取組み内容
3.NLP(神経言語プログラミング)
NLPのセッションが受けられます。目標に向けたビジョン、ミッションの策定、目標に向けた取組み、望ましい状態をつくるための取組み、目標に向けての問題改善(依存、トラウマの対処など)に向けてカウンセリングが受けられます。
※NLPセッションはカウンセリングメニューにて受けられます。
▶NLPでの取組み内容
4.ヒプノセラピー(催眠療法)
1958年にはイギリスで、1959年にはアメリカの医療学会で認められ始めた精神療法のひとつです。日本国内でも、近年、医療現場において、患者の心身における苦痛を取り除くために、催眠療法を用いる医師も増えてきています。催眠誘導によりリラクゼーションした状態で、潜在意識のリソース(資源)を引出すことや、潜在意識の記憶をたどり、抑圧された感情の開放とともに新たな気づきを得て今ここから進むことに繋げます。
※ヒプノセラピーはヒプノセラピーメニューにて受けられます。
▶ヒプノセラピーでの取組み内容
◆コーチングスキル
権威ある米国NLP協会™認定コーチでもあるカウンセラー。コーチ(カウンセラー)との関わりを通して、目標の明確化や、できることへの気づき(強味の発見)、行動力の向上により、自己効力感を高めることもできます。目標に対してマインドを向上させたい方、迷いや目標が定かでない方もコーチングを通して整理しながら方向性を見出すこともできます。
※コーチングはカウンセリングメニューに含まれます。
◆自己肯定感・対人コミュニケーションに活かす心理理論
交流分析、統合心理、ソーシャルスタイル理論等のワークも通して、自己肯定感を育むカウンセリング、友人、夫婦、恋人などより良い対人関係を築くための関わりを知るカウンセリングも受けられます。
※カウンセリングメニューにて受けられます。